矯正をはじめるにあたっての解説

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矯正をはじめるにあたって

矯正をはじめる前に知っておきたいこと

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歯並びを矯正したほうが良い症例、噛み合わせが悪いことよって生じやすい弊害など、矯正をする前に知っておきたい歯科情報をご紹介。症例やご希望にあわせ、歯の健康と審美 的な要素に配慮した治療方針をたてることが大切です。


矯正したほうが良い歯並びの例

矯正4

歯列矯正を始めるにあたって

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矯正を始めるのに、どの人にもあてはまるような年齢はありません。最近では、子供の矯正だけでなく、大人になってから歯並びを整える方も、増加しています。

矯正治療に必要な期間ですが、歯並びや骨の状態、治療内容等によって、個人差があります。一般的には治療そのものに1~3年、治療後の保定(安定するまでの期間)に1~2年かかります。

時間をかけずに歯並びを整えたい方には、セラミックを用いて歯並びを整える治療を、お勧め致します。(セラミックを用いた治療の場合は、同時に歯の色も、好み白さにすることができます)

目立つ矯正装置を使いたくない方、金属アレルギーだけど矯正を行いたい方には、ワイヤー部分まで透明で、金属を一切使用しない、透明装置を用いた矯正や、歯の裏側に装置をつける矯正法もあります。

お口全体の状態と、ご希望に配慮して、適した処置を行います。

歯科矯正のご相談、お問い合わせに関してはご遠慮なく、医院へお電話にて、ご相談下さい。

→ 03-5537-0335

矯正歯科 治療の流れ

まずは、歯科医院で相談しましょう。

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矯正をしたい。歯並びをきれいにしたいけど、自分に合った方法はどんなもの?

矯正したいと考えたら、まずは歯科医院でご相談下さい。 どうして矯正をしたいと思ったのか、どこを治したいのか、十分に話をして、お互いの認識を深めることが、矯正治療の大切な第一歩です。

現在の歯やあごの構造、歯並びの状態等をレントゲン等の検査で確認し、本人のご希望に配慮した上で、適した治療のプランをご提案致します。

治療方針の説明と確認

歯や骨の状態、ご希望を確認しながら、治療方針を固めます。

矯正を行ったほうが良いのか、それとも、セラミックで歯並びを整えたほうが良いのか、また、矯正の中でも、見えない矯正(舌側矯正)や、透明な装置を使った矯正など、治療中の審美性に考慮した矯正が適応する症例かどうかなど。

お口の状態から考えられる処置方針をご説明し、ご本人のご希望との兼ね合いを考慮して、治療方針を決定いたします。治療方針にご納得頂いた後に、矯正治療を開始いたします。

また、お口全体を美しく整えたいとご希望の場合は、矯正を行わない箇所も含めた、審美のご相談も承ります。

矯正治療中に気をつけたいこと

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矯正治療中は、装置の存在によって、磨き残しができやすい傾向があります。

ワイヤーやブラケットの隙間に食べかすが溜まりやすいので、丁寧に歯を磨くように心がけて下さい。矯正装置のすきまを磨くのに適した歯ブラシ(ワンタフトブラシ)もあります。

虫歯や歯周病に気をつけるために、フッ素の入った歯磨き剤や、予防効果の高いデンタルリンス(洗口剤)の使用もおすすめです。

矯正装置には絶えず力がかかり、また、歯ならびも徐々に変化してくるので、2週間に1回程度の通院で、矯正装置の調整や、歯の状態のチェックを行います。

矯正期間中には、歯を動かすため、多少お痛みを感じる時期があります。 特に、矯正装置をつけた日や、調整をした日などに、痛みを感じること場合があります。

矯正治療中に食べてはいけないものは、特にはありませんが、痛みを感じる際には、小さく刻んで食べやすくしたり、やわらかい食べ物にするなどの配慮をしたほうが、お食事しやすいでしょう。

虫歯になりやすい甘いものや、歯にくっつきやすいものを食べる場合には、特に歯磨きに気をつけて下さい。矯正中に虫歯になると、虫歯治療のために、矯正を中断しなくてはいけない場合があります。

硬いものを強く噛んだ際などに、ワイヤーが外れてしまう場合があります。その際には、すぐに歯科医院へご連絡下さい。

その他、気になることがあれば、担当の歯科医師や歯科衛生士にご相談下さい。